ライブ

「BLACK AND BLUE」を見てはじめに思ったのは、音がライブだったということ。
Perfumeの音は、ライブハウスで重低音がアホみたいに強くなった音圧を体で感じると、脳内で進化する。そこにキラキラした三人のパフォーマンスが加わることで完璧になるのだけども。
だから例えばBaby clusing Loveなんかはかなり違う。「BLACK AND BLUE」を見た後にCDを聞くと物足りないほどに。
これは、bitter見ても、これまでのテレビでのパフォーマンスを見ても伝わらない(そこまでで伝わる分だけでも相当すごいけど)。それでいて最もPerfumeの大事な部分だと思う。
楽曲とか歌とかじゃなくて、もっと根源的な、それこそ動物の骨を鳴らして火の周りで踊り狂う原住民的な、現代人が使わなくなった脳の部分を刺激されるような感じ。