あ〜ちゃんについて

あ〜ちゃんについて思うところがある。いや、思うところが無い。思うところが無い不思議について思うところがある。
SMAPの中居の立ち位置について、昔考えたことがある。グループの中で最も人気者であるわけでないが、存在としてリーダーであるということ。最もそのグループを体現している存在であるということ。パブリックな感じ。個では捉えようの無い大きな存在。故に個としては人気度が薄い。それはあ〜ちゃんにも通じる気がする。
歌がうまいとか演技がうまいとかだけではスーパーグループにはなれない。かといって、全てをそつなくこなしてもまた然り。PerfumePerfumeでいるために最も必要なパーツはあ〜ちゃんなのだと思う。もちろん、3人合わせてPerfumeであるのだけれども。メンバーやスタッフに、最終的に頼られる存在。
個人的に「あ〜ちゃんメソッド」と読んでいる思考法がある。とにかくまず感謝や喜びなどポジティブなことを発言してしまうという手法だ。第一声はものごとのベクトルを決める。
私服が微妙な感じなのも中居に似ている。
違うところといえば、楽天的というか、吹っ切れた感じ。あ〜ちゃんはたまに悲壮感の影が漂う。服装や髪型もだんだん自分を隠す方に傾いている。もったいない。